わたしたちは日本で日本語を話しているのだから、国語の現代文は簡単なもの、テストでは楽に点数を稼げる科目だと考えている人は多いと思います。
確かに、国語の中でも古典は普段の生活において使う機会がなく、英語や理科、社会といった科目も同じことが言えます。数学は少々の計算には役立つかもしれませんが、それほど多くの機会があるとは言えません。
しかし、現代文はわたしたちの生活にとても深くリンクしています。
例えば新聞、テレビ、小説や漫画など、特に意識しなくとも触れる機会が多いものですから、そのように軽視されてしまうのも無理はないことなのでしょう。
中には国語だけは受験対策としてすべきことがないと考えている受験生もいるようですが、それは大きな間違いです。
何も準備をしないままである程度の点数が取れるのなら、しっかり勉強すればそれ以上の点数が取れるということになります。
可能なところで可能な限りの点数を取り、五教科の総合得点を稼ぐことが、笑って春を迎えるために必要なことではないでしょうか。
まず、論説文では「作者が何を言いたいのか」を掴まなければなりません。
それさえわかれば、文章の中で表現されている内容が見えるようになりますので、問題に答えやすくなるでしょう。
論説文の突破法として「自分が重要だと思う箇所に線を引く」と教える人もいるようですが、この方法では全体の一部を抜粋する効果はあっても、その部分を見たときに線引きした箇所しか見えなくなってしまい、その言葉の意味で判断してしまう可能性があるため、おすすめできません。
次に物語では、できるだけ客観的に見るということが求められます。
もちろん、論説文のように作者の意図を掴むことは必要ですが、そこに自分の主観を交えないようにしましょう。
物語の場合、主人公がいて、その人物の心情などによって進められていくため、どうしても読む側は感情移入してしまいがちです。
しかし入試において、自分の感情を込めた意見を述べることは求められていません。
あくまで客観視して設問に答えられるよう、今から少しずつ慣らしていきましょう。
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